人気ブログランキング |
タグ:ストウブ ( 8 ) タグの人気記事
魚介三昧
このところずっとカキフライが食べたくて、日曜日ようやっとカキフライにするつもりが外食になってしまったので、月曜日に持ち越しとなりました。ちょうどイシモチやらヒイカやらお手頃価格の面々も手に入ったので、久方ぶりに魚介三昧の「日々の糧」です。

a0102794_1435967.jpg

ひいかの半分はサッと湯がいて相性のいいインゲンとサラダにしました。
ストウブの中身はカタプラーナもどきです。玉ねぎ小1個とにんにく1片の薄切り、トマト2個のざく切り、えび、はまぐり、ヒイカ、ぶつ切りにしたイシモチをオリーブオイル・塩・コショウ・バジル・オレガノ・パセリ・ローリエ、白ワイン少々等でマリネして、ストウブで20分蒸し煮するだけ。ポルトガルのカタプラーナ鍋を使えば魚介のカタプラーナに、モロッコのタジン鍋を使えば魚介のタジンになる理屈からすれば、これは魚介のストウブと呼ぶべきかもしれない。この鍋を使った日々の糧は、タグストウブからご覧になれます。
by saltyspeedy | 2009-11-16 01:41 | 日々の糧
小説の中の料理
長嶋有さんの小説『パラレル』の主人公は、会社を辞め離婚した「僕」なのだけれど、その「僕」の部屋に、別居中の妻が毎日のようにやって来るというくだりがある。「僕」は普段から料理なんかするような男ではないのだけれど、ある夜、やってきた妻に「焼き豚の煮込み」をふるまう。「豚のブロック肉の表面をこんがり焼いて、ひたひたの水と固形のブイヨンを5個いれて、ひたすら煮込むだけ」というこの料理は、以前、二人が結婚式をあげた質素な教会のクリスマス会で供されたものだった。とはいっても、クリスマス会には二人の仲が険悪になってから「僕」が一人で出向いたので、妻はその作り方どころか教会で出された料理だということすら知らない。「僕」もその事を妻に言わない。その料理を、妻は「うまい、おいしい」を連発しつつ食べる…
a0102794_061620.jpg
そのあまりに簡単な作り方と、おいしいものが微妙な関係の二人にもたらすある種の空気が妙に印象に残っていて、肝心のお話の筋は忘れても、この場面だけはしっかり憶えていた。おいしそうな料理が出てくるお話はたくさんあるし、アップダイクやヘミングウェイの短編には、昼間だろうと何だろうと無性にアルコールドリンクを飲みたくさせてしまう魔力があると思うけれど、『パラレル』の「焼き豚の煮込み」には、実際に行動を起こさせる何かがあった。それは「味付けは固形ブイヨン5個だけ」という意外性というかジャンク性というか、5個という数の持つ通常使用の埒外の爽快感かもしれない。

で肝心の味の方はどうだったかと言うと… 本当においしかったですよ!

覚え書き
by saltyspeedy | 2009-08-24 23:55 | 日々の糧
緑色のニクイ奴
大寒まっただ中。布団をはいで眠るHさんと寒がりのスピのために一晩中エアコンディショナを稼働させる日々が続き、家の中が乾燥している。加湿器のないわが家の朝の湿度は30%。コーヒーの湯を沸かし、さらに鍋一杯分湯を煮立ててやっと40%まで上がる。この季節、献立に煮込み料理やスープが増えるのを、あながち手抜きとばかりも言えないだろう。部屋の中が潤い、暖房効果も得られ、お腹もあったまる。一挙三得だからだ。思い返せば先週から、おでんやら湯豆腐やらミネストローネやらワンタンスープやらをハフハフ言いながら食べている。そんなわけで、夕ご飯どきにになってようやく湿度が50%近くなるのである(そのくり返し)。
a0102794_2320241.jpg
中段ミネストローネに入ってるのはムーミンのマカロニ。他にスナフキン、ニョロニョロ、ちびのミイもあり。下段左は充麦さんの「平鹿りんごのパイ」。こちらも感動もののおいしさ!

今夜はメジナとアサリで、アクアパッツァのようなズッパ・ディ・ペーシェのようなものを作り、ハートランドビールをお供に食べたのだけれど、ハートランドのうまさはちょっと感動ものだった(このところ「第3のビール」ばかりだったのでなおのこと)。近くに売っているお店がないのでしばらく縁がなかったのだけれど、ネットショッピングの「送料無料」の文字に負けて、ついに1ケース取ってしまったのだ。贅沢をしてしまった(それでも500mlで300円弱だから、プレミアムビールよりは安い)。1日1本と決めて飲んでいる。
緑色のこのびんがまたいいんだよね。

キリンハートランドビール
by saltyspeedy | 2009-01-29 23:57 | 日々の糧
ストウブでカタプラーナ
「カタプラーナ」とは、中華鍋をふたつ合わせたような円盤型をしたポルトガルの鍋のことで、鍋の名前がそのまま料理名になっており、「魚介のカタプラーナ」と言ったら、この鍋で蒸し煮にした魚介類の料理のことを言うらしい。昨夜はYさんが、ストウブを使ってカタプラーナ(ポルトガル風魚介の蒸し煮)を作ってくれた。
a0102794_20492356.jpg

材料は、ドンコ、アサリ、甘エビ(頭つきのエビならなんでも)、ヤリイカ。(これは廉価版。気張ってカサゴやホウボウ、アカザエビ等にグレードアップすれば、立派にお持てなし料理になると思う。)玉ねぎ1/4個、にんにく1片、トマト水煮1/2缶、白ワイン少々、ローリエ1枚。
作り方は超簡単。ドンコとヤリイカはワタを取って頭ごとブツ切りにし、オリーブ油、塩、粗みじん切りにした玉ねぎ、ニンニク、トマト水煮、白ワイン、ローリエで15分位マリネしてから、漬け汁ごとアサリと一緒に鍋に入れ、フタをして中火で10分位蒸す。甘エビを加えてさらに3〜5分蒸して完成。簡単なのに本格的な味がするのは、きっとドンコと甘エビの頭からいいダシが出ているのだろう。それぞれの具は少量ずつでいいとはいえ、種類を揃えるとなると魚介は高くつく。イカやエビは安いときや頭つきがあったときにまとめて買って冷凍しておくべし。
結婚式の引き出物(カタログから選ぶやつ)でホットサンドメーカーを貰ったので、コンビーフと玉ねぎ、ゆでじゃがいもをマヨネーズで和えてはさんでみた。なかなかイケル。スピはパンのミミも好きらしい・・・
by saltyspeedy | 2008-11-01 21:14 | 日々の糧
ベトナム風鶏ごはん
香菜が食べたい!
a0102794_1018714.jpg先日、健診の帰りに寄ったクイーンズ伊勢丹に、香菜があった。時々無性に香菜が食べたくなることがある。お肉コーナーには鶏の骨付きもも肉もあったので、中国粥にでもしようかとふたつながらに買い求めてきた。家に帰って重信初江さんのストウブの本を見ていたら「ベトナム風 鶏肉の炊き込みごはん」というのが載っていて、ちょうどいただいたナンプラーもあったものだから、ベトナム風に路線を変更。(ベトナムはニョクマムなんだけどね・・・)

重い鍋・ストウブ礼讃
a0102794_10192392.jpgスピゴハン用に骨付き肉を取り分けたら、残りの肉に塩を揉みこみ、フライパンで焼き色をつける。洗ってざるに上げておいた米3カップと酒、塩、水3カップと鶏肉をストウブに入れ、ふたをして中火にかける。沸騰したらごく弱火で15分、最後に30秒強火にして火を止め、10分蒸らす(↑炊きあがり)。ストウブの鍋はとにかく重い。本体も重いがふたも重い(本体約3キロ+ふた約2キロ=5キロの重量がある)。この重いふたの裏にはたくさんの丸い突起(ピコ)があり、蒸発してふたの裏側についたうま味を含んだ水分が再びまんべんなく素材に降りかかる仕組みになっているから、肉がしっとりジューシーに仕上がる。うちのはオレンジ色だけど、定番は黒で、そのたたずまいはダッチ・オーブン。厚みのある鋳鉄製なので、鶏一羽まるごとのローストもできる(まだ作ったことはないが)。煮込み料理はもとより、ごはんを炊くのも得意のすぐれものなのだった。

鶏の皮ははいで細切りに、身は骨から外してほぐしてごはんに混ぜ、同量の水で割ったナンプラーと好みの量の酢、砂糖、唐辛子、にんにくのすりおろしとネギを合わせたタレをかけ、香菜やらネギやらザーサイやらの好みの薬味をふりかけていただく。ポイントは何と言っても香菜である。

香菜つながり
a0102794_1195326.jpgコリアンダーは、中国では香菜(シャンツァイ)、タイではパクチー、ベトナムではザウムイと呼ばれ、和名がカメムシソウ(-_-;)というところからもうかがえるように、独特の香味をもっていて、人によって好き嫌いがハッキリ別れる香草である。東京にはパクチー専門店もあると聞くから、嫌いな人が多い反面、熱狂的ファンも少なくないようだ。
台湾屋台料理では、肉味噌(肉燥)をつけて食べたりする。肉燥(バーソー)と言えば、台南担仔麺の担仔麺(ターミー)の上にちょこっと乗っている肉味噌は八角がきいていた。台湾の家庭の味だから、その家によって色々バリエーションがあるのだろう。「壇流クッキング」に作り方が出ているから、香菜がある今のうちに作っておこうかな?
でもそのためには、ネギを3〜4束買ってこなくてはならないな・・・
by saltyspeedy | 2008-09-26 23:59 | 日々の糧
物体X
  ある日、あなたが洗濯物を取り込もうとベランダに出て、物干し竿にこのようなモノを発見
  したとしたら、どうするだろう?
a0102794_0283493.jpg
  ぎょっとする? 犯罪のニオイを感じて戦慄する? それとも食ってみる?
  そもそも、いったいこれは何だろう? 鳥のミイラ? コウモリ? それとも何かの臓物?

こいつらの正体は…
by saltyspeedy | 2007-12-28 01:00 | 日々の糧
ストウブでラタトゥイユ
a0102794_522286.jpg冷蔵庫の野菜室に、いただいた茄子があり、ピーマン各色(赤緑黄)、それにズッキーニが1本あったので、ラタトゥイユにしました。オリーブオイルにつぶしたニンニクを入れて香りを出し、タマネギを炒めて甘みを出します。ズッキーニと茄子を加え、パプリカ(カラーピーマン)とトマトを加えて塩で調味。隠し味にバルサミコ酢。

a0102794_534496.jpg
フタをして弱火で5分ほどで、ほら、くたっとしてきました。フタを取ってやや火を強め、水気を飛ばせば出来上がり。バジルの葉を鍋にいれておけば香りがつきます。

【今回の材料覚え書】
タマネギ…中1個 ニンニク…1片 茄子…3個 ズッキーニ…1本 ピーマン(黄・赤…各1個、緑…2個) トマト(熟したのがなかったのでカットトマト缶詰…1缶) オリーブオイル…大さじ4位 塩…6グラム バルサミコ酢…大さじ2位 オレガノ…少し

今日は魚のパン粉焼きと一緒に、明日の朝は冷やしておいてパンと一緒に食べようっと。

a0102794_5252567.jpg

おまけ。鍋のフタをあけたら、
それまでソファーで寝ていたスピが
下りてきてこの通り。
こういうこと(だけ)は覚えるのが早い!



「…ちょーだい」



もちろん、あげませんけどね。
by saltyspeedy | 2007-08-28 05:22 | 日々の糧
ストウブがやって来た!
以前から気になっていたストウブ(staub)社の鍋。
このお鍋で、無水調理、オーブン料理、煮込み料理は言うに及ばず、
なんとスモークまでできてしまうという…。

母の日を前に、ついにわが家にやってきてしまいました(^_^;)。エヘ。
(ついでに桜のチップもたのんでみたよ)

まずは手はじめに、豚の角煮をば…(ソーキ食べられなかったからね)。
a0102794_026825.jpg

右下の不気味なグリーンは、タコのグリーンソース(ジェノべーゼ)です(^_^;)。
これに新ジャガ新タマネギの味噌汁が加わって、多国籍といえば聞こえはいいが、
要するに、脈絡のない献立でありました。 スモークはまた今度…


P.S. ここ数年、わが家のお台所を担ってきてくれたティファール君へ。
チミは、「取っ手のとれる〜」のキャッチフレーズ通り、
調理中にも取っ手が取れてしまうようになって、驚かせてくれたよね…。
決してチミをおろそかにするワケではないのだよ。
料理における新たな可能性を探ってみたいだけなのだよ。
どうか気を悪くしないでおくれ…。
by saltyspeedy | 2007-05-05 00:49 | 日々の糧