<   2011年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧
青い花
a0102794_053350.jpg
夕暮れに沈みゆく紫陽花の青。

[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-30 23:59 | 花・植物
蚋に咬まれて六月尽
a0102794_7593122.jpg
5日ほど前、蚋(ぶよ)に咬まれた。両足のくるぶしの後ろ側を3ヶ所も。はじめのうちは蚊に刺された程度の痒みだったので特に気にもとめていなかったのだけれど、一夜明けて次第に痛痒さが増し、腫れがしこりになってきてようやく"ぶよ"だと気づいた。慌てて「ムヒアルファEX」を塗りたくったが、痛痒さは増すばかり。そのうちの1ヶ所が、スーパーボールを半分にしたようなきれいな半球形にぷくーっと膨れてきた。

薄く張りつめた皮膚の中に透明な液体がぱんぱんに詰まって、指先でつついてみても自分の体じゃないみたい。その何ともいえぬ感触を楽しんでいたら、いきなり破れて中の水がじくじくじくじく流れ出てきた(以前、Hさんもこの状態になり、学校で破れて保健室でガーゼを貼ってもらったことがある)。その後「ムヒアルファEX」を塗ったらものすごくしみて痛かった。それから何日も経つけれど、いまだにじくじくしていて、時々かかとにつつーっと伝ってきて気持ち悪い。

中村草田男の句に「蟆子(ぶと)に血を与へては詩を得て戻る」というのがある。さすが芸術者は違うなあ。聞いた話では、この土地の人は耐性があるのかそれほどひどくはならないそうだ。

あまり気持ちのよくない話なので、せめて写真ぐらいは涼しげに。
[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-30 22:27
散歩と恐怖症
a0102794_034992.jpg
梅雨時に吹く湿った強い南風、荒南風(あらはえ)。こんな日に海に散歩に行くのはなかなか大変なのだけれど、強風が黒雲を吹き散らし思いがけず神々しいほどの夕空に出会えることもあるから、時にはがんばって行ってみる(行ってみないことにはわからないのだ)。

この日はウインドサーフィンの人など思いのほか浜に人出があった。
砂浜を歩きはじめてすぐ、近くで爆竹が鳴った(あーあ)。
言うまでもなくスピはパニックになって暴れ、引き返そうとしてのどがひゅーひゅー言うぐらい思いっきりリードを引っぱった。引っぱりすぎて「おえっ」となったり、激しく後ずさりして首輪が抜けそうになったり、それはそれは大変だった。
夏はこれだからイヤになる。それからというもの、海の方に散歩に行こうとするといやいやをするように首を振り、ぴょこぴょこ後ずさりして嫌がるので困っている。危うきに近寄らないのは生き物としての本能だから、しばらくは仕方ないかな。
[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-24 23:44
亀は意外と速く泳ぐ
a0102794_1155491.jpg
スピも意外と速く泳ぐのだ。

以前、テレビで「亀は意外と速く泳ぐ」(三木聡監督)という映画をやっていたので観た。平凡な主婦(上野樹里)がひょんなことからスパイになるが、その任務は「目立たず平凡に暮らすこと」。条理と不条理、日常と非日常がないまぜになってにわかに活気づく世界。ほぼ全編が三崎ロケなので、知ってる場所が次々出てくる。馬鹿馬鹿しいと呆れたり思わず吹き出したりしつつしだいに引き込まれ、最初で最後の招集がかかるクライマックスシーンではなんだかホロリとなってしまった。スパイのクギタニ夫妻(岩松了、ふせえり)と鄙びた三崎の商店街がいい味出していた。

スピが泳いでいる姿を見ていたら、ふと、この映画のことを思い出したというわけ。
[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-22 16:24 | 記憶のドアー
黄色い花
このところ暑くて料理をする気力がわかないので、適当なものばかり食べている。
トマトとかもろきゅうとか冷や奴とか、ただ切るだけでいいもの(こういうのは料理といわない)や、茹でたり焼いたりするだけの1工程で済むようなものを。さしみも火を使わないからいいのだが、生ゴミが臭うのと、天ぷらやから揚げなど揚げているうちにおなかいっぱいになってしまうのと同様に、おろしているうちに、もう食べなくてもいいような気がしてしまうのが難点だ(私だけ?)。
a0102794_14433166.jpg
先日、近所にできた農産物直売所でズッキーニの花を1袋100円で売っていた。
しっとりとみずみずしい黄色い花に昆虫のように心奪われて、思わず買ってしまった。
花の中に詰め物をして揚げたりすれば、ちょっと洒落た一皿になるなーと思ったが、面倒だったのでシンプルに小麦粉をまぶしつけて多めのオリーブオイルで揚げ焼きし、生ハムでくるんで食べた。ほろ苦いズッキーニの味がしておいしかった。よし、次はモザレラチーズでも詰めてみよう。それなら「花ズッキーニのフリット」とか呼んでもよかろう。今回はまだ名無し。
[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-21 21:03 | 日々の糧
白い花
ドクダミ(十薬、魚腥草)
たまに5弁のものもある。実は白いのは花弁ではなく、黄色い蕊が花の集合体なのだが。
a0102794_7321033.jpg
捻れ解けるように咲くつぼみも可愛い。
a0102794_73395.jpg
原爆が投下された後、焦土と化した広島にいち早く繁殖したのがドクダミだったという。
その後、他の草木が生えてきた。ドクダミは解毒作用がある漢方薬でもある。
そういえば『黒い雨』の閑間重松も夕食前にゲンノショウコ、ドクダミ、ハコベ、オオバコを煎じた茶色い液体を飲んでいた。ドクダミは放射性物質を浄化するのだろうか。
[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-15 21:54 | 花・植物
赤い花
a0102794_9221657.jpg
a0102794_9231546.jpg
a0102794_9223365.jpg

a0102794_9233298.jpg

a0102794_943496.jpg
梅雨空の下、今年は早々にカンナの花が咲きました。

[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-13 09:19 | 花・植物
森を抜けて入江の奥へ
a0102794_1351393.jpg
湖と見まごう静かな静かな湾です。赤い屋根は造船所。

a0102794_1322753.jpg
この奥に入江があるのです。

a0102794_10155815.jpg
まずは白髭神社にお参りします。

a0102794_10194711.jpg
ゆるやかな坂道を上って行くと、いきなりその世界がはじまります。

a0102794_10183189.jpg
この辺りで、群れ飛んでいる10羽ほどの蝶々に囲まれました(米ドラマ『フリンジ』のワンシーンみたいでちょっと怖かった)。

a0102794_10201151.jpg
アカテガニ(ベンケイガニかな?)が前を横切りました。

a0102794_10165190.jpg
聞こえてくるのは、うぐいすの声と虫の羽音、それに瀬音だけです。

このあたりはまだ森の入口です。本当の森へ入るルートには手が入っていないので(湿地帯で足場も悪く、夏場は植物が繁茂しマムシやスズメバチの危険もあります)、そのまま入江へと下ります。

続きを読む
[PR]
by saltyspeedy | 2011-06-09 23:20 | ぐるりのこと