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竹林のなかの美術館
師走の町は誰もが気もそぞろなのだろう、ここ数日、運転していて何度もヒヤリとする目にあった。コンビニの駐車場でいきなりバックしてきた車に思いっきりホーンを鳴らしたり、斜め横断してきてあやうく正面衝突しそうになった原付のおっさんに罵詈雑言を浴びせたり、あの何と言ったか黄色と橙色の葉っぱのマークをつけた軽自動車が、渋滞する対向車線の車列の間からひょろひょろと飛び出してきたときにはさすがに肝を冷やした。ここ一年あわなかったような目にここ数日で連続してあってしまい、恐ろしく消耗した。
閑話休題。そんなせせこましい師走の町にも、一本細い路地に踏み入れば異界への入口が開いている。今まで近くを通りかかっては気になっていながら踏み入れることのなかった細道に、一歩踏み出した。
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常設のJoseph BeuysやNam June Paik の他、企画展もやっている。
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     住宅街にある美術館の裏手は竹林の山。
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     たくさんの羅漢様がいらっしゃる。
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     師走の一日、しばし気忙しさを忘れて。
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カスヤの森現代美術館
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by saltyspeedy | 2009-12-25 23:57 | ぐるりのこと
寒風
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寒風吹きすさぶ中、どことなくモリッシーに似た大根が木の股に干されていました。
「…何の苦行だろうね?」
「こうして身の内に旨みをたくわえて、おいしい沢庵になるのだよ」

そういえば子供の頃、「乾布摩擦」のことを「寒風摩擦」だと思っていました。
「寒風吹く中、裸になってゴシゴシやるもの」だと思い込んでいたんですね。
頭の中の変換キーではいまだに「寒風摩擦」が一番に出てくる・・・
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by saltyspeedy | 2009-12-20 23:57 | ぐるりのこと
雲を色々
夕方の散歩中に刻々と移ろっていく雲たちを。ほんの少し前の雲はもっとよかったんだ。
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2009/12/17 16:10-16:50@r214
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by saltyspeedy | 2009-12-17 23:46 | ぐるりのこと
海南神社の酉の市
Hさんが学校から帰るのを待って海南神社の酉の市へ行く。去年は11月に横須賀若松町の諏訪神社へ行ったのだけれど、今年は都合がつかず行けなかった。三崎の下町に行くのも久しぶりだ。車を走らせていると、リハビリに通っていた頃のことを思い出す。三崎港の駐車場に停めて、昔ながらの店構えそのままの船具店や酒店、写真館などが並ぶ路地を、出店を覗きつつ歩く。鳥居をくぐると、ほぼ葉を落としきった大公孫樹が、夕闇の空にむかって黒々と枝を伸ばしていた。そこだけひときわ闇が深い。
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去年に引き続き、Hさんがちりめんの招き猫のついた福飾りを選んだ。ここは三浦七福神のひとつである「筌龍弁財天」を祀っている。治承4年(1180)、源頼朝の挙兵に応じた和田義盛が衣笠城を落ち、海路房州に逃れようとした折、大暴風雨に遭い流されて兵糧つき龍神に祈った処が「筌」という竹製の漁具が流れ来り、これを用いて魚をとり飢えをしのいだという事から、建久三年(1192)、鎌倉幕府が成立するや、領地であるこの地に「筌」を祀り、弁財天堂としたという縁起がある。大漁満足、財宝如意、容色端正、弁智増上、芸能上達等の希望を叶えてくださるありがたい女神さま。あやかりたいものです。
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海南神社の酉の市の雰囲気は鳩ヶ谷のおかめ市とよく似ている。こぢんまりと地域に寄り添っているところや、各地をまわってきた熊手屋さんが「最後だからおまけしちゃう」と言うところなんかも。帰りにHさんはチョコバナナ、私はお腹にクリームの入った鯛焼きを出店で買い、スピと分け合って食べた。
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by saltyspeedy | 2009-12-15 21:25 | ぐるりのこと
彼方の宝石のような…
御茶ノ水のgallery bauhausに小瀧達郎さんの写真展「VISIONS OF UK 英国に就いて」を観に行って来ました。ギャラリーを訪れるのはこれで三度目ですが、本当に心地よい空間です。ふだん田舎に引き籠もって暮らしていると都会の喧噪はそれだけで脅威です。その上「展覧会」と名のつく催しは会場が広すぎ、展示点数も見に来ている人も多すぎて疲れてしまうのが常で、足は遠のくばかりでした。それが、ここは全てがちょうどいいのです。写真と空間とが心地よい緊張のもとに調和し、濃密な作品世界が醸成されています。その中に身を浸すようにして、一枚いちまいの写真とじっくり向きあうのは、それはそれは幸福な時間でした。
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1970年代後半から80年代にかけて撮影された英国ブライトンの風景。小石の海岸にたむろするモッズの若者たち。海を見つめる人びと。パレスピアと呼ばれる海に突きだした桟橋。桟橋の上にはブラッドベリの世界を思わせる不思議な遊園地。遊園地の中の生き物じみたHelter-skelter(らせん滑り台)。ジョージ4世が夏の離宮として建てたというエクゾティシズム満載のロイヤル・パビリオン…。美しいモノクローム・プリントに封じ込められた世界は、現世(うつしよ)の喧噪を遠のけてしんと静まりかえり、その限りない静けさの中では永遠が、彼方の宝石のように結晶しているのでした。

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「VISIONS OF UK 英国に就いて」は今月26日まで開催されています。
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by saltyspeedy | 2009-12-12 03:25 | おでかけ
Jump!
小春日和の日曜日、久方ぶりに海に浸かり、タイトル通りソルティーになってくれたスピ。このところドブンと浸かることがなかったので、ひそかにタイトル変更しなくちゃならないかしら?と案じていたところだった。
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   2009/12/6 13:00 こんな風にジャンプするカエルのおもちゃがあったな…

最近、齢三歳半にして突然、村山元首相のような眉毛(?)が生えてきて、なんだか急に老け顔になった気がするスピだけれど、普段はいたってビビリでヘタレなスピだけれど、ドッグランではここぞとばかりに「オラオラ、遊ばんかい」と、チンピラ・サルーキぶりを発揮している(皆さんスミマセン)。困ったものです。
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by saltyspeedy | 2009-12-06 23:34 | speedy