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漂着
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なんだかずいぶん痛そうだ。 ※1月25日撮影。
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by saltyspeedy | 2009-01-31 23:30 | ぐるりのこと
扁炉(ピェンロー)
今朝は雨のおかげで湿度が40%以上あったのだけれど、やっぱり土鍋の出番。
扁炉(ピェンロー)は、たぶん20年くらい前に妹尾河童さんの本で知った中国の白菜鍋で、素朴なる家庭の味が病みつきになるうまさです。折りにふれ、むしょうに食べたくなっては、作って食べているのですが、肝心のその本がずいぶん前から行方知れずになっていて手元にないので(誰かに貸したままになってるのかもしれないけれどよく憶えていない)、だいぶ自己流になっているかもしれない。
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材料は白菜、干しじいたけ、豚バラ肉、鶏もも肉、はるさめ、ゴマ油。作り方はいたって簡単。土鍋に水をはって干しじいたけを戻しておき、白菜の白い部分はやや小さめに、黄色い葉の部分はざく切りに切る。豚バラ肉の薄切り、鶏もも肉も適当に切る。干しじいたけの入った鍋を火にかけて白菜の白い部分を入れ、くたっとなってきたら、肉、白菜の黄色い部分を入れ、ゴマ油もたらし入れて煮る。さらにはるさめも入れて煮て、仕上げにまたゴマ油を回し入れて完成。味付けは各自の皿で、塩と七味唐辛子でおこなう(私は七味の代わりに粗挽き黒コショウで)。たったこれだけなのだけれど、甘くとろける白菜と、滋味深いスープを吸ったはるさめのうまさったらない。ポイントはゴマ油をきかせること。おたま一杯くらいは入っているんじゃなかろうか? あ、まだ忘れちゃいけないことがあった。スープは多めに用意すること。はるさめが想像以上にかなりの勢いでスープを吸ってしまう上に、スープのうまさにつられてついつい飲んでしまうから。スープが残っていれば、〆のピェン粥も楽しめる。うちには禁じても禁じても飲んでしまうスープ飲みがいるので、はるさめが残って残念なことになっている。

※作り方をおさらいするにあたって、いつもお世話になっているこちらを参照させていただきました。
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by saltyspeedy | 2009-01-30 23:59 | 日々の糧
緑色のニクイ奴
大寒まっただ中。布団をはいで眠るHさんと寒がりのスピのために一晩中エアコンディショナを稼働させる日々が続き、家の中が乾燥している。加湿器のないわが家の朝の湿度は30%。コーヒーの湯を沸かし、さらに鍋一杯分湯を煮立ててやっと40%まで上がる。この季節、献立に煮込み料理やスープが増えるのを、あながち手抜きとばかりも言えないだろう。部屋の中が潤い、暖房効果も得られ、お腹もあったまる。一挙三得だからだ。思い返せば先週から、おでんやら湯豆腐やらミネストローネやらワンタンスープやらをハフハフ言いながら食べている。そんなわけで、夕ご飯どきにになってようやく湿度が50%近くなるのである(そのくり返し)。
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中段ミネストローネに入ってるのはムーミンのマカロニ。他にスナフキン、ニョロニョロ、ちびのミイもあり。下段左は充麦さんの「平鹿りんごのパイ」。こちらも感動もののおいしさ!

今夜はメジナとアサリで、アクアパッツァのようなズッパ・ディ・ペーシェのようなものを作り、ハートランドビールをお供に食べたのだけれど、ハートランドのうまさはちょっと感動ものだった(このところ「第3のビール」ばかりだったのでなおのこと)。近くに売っているお店がないのでしばらく縁がなかったのだけれど、ネットショッピングの「送料無料」の文字に負けて、ついに1ケース取ってしまったのだ。贅沢をしてしまった(それでも500mlで300円弱だから、プレミアムビールよりは安い)。1日1本と決めて飲んでいる。
緑色のこのびんがまたいいんだよね。

キリンハートランドビール
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by saltyspeedy | 2009-01-29 23:57 | 日々の糧
毛皮のこと
もうずっと長いこと、「このことを書かなくちゃ」と思ってきた。
ブログを通じて知り合い、まだお会いしたことはないけれどコメントを通じておつきあいさせていただいているぷーままさんハニフラさんKyoko Alsherさんが、それぞれご自分のブログで「このこと」について記事にされているのを目にするたびに、「私も何かしなくっちゃ」と思ってきた。「このこと」を考えるととても気が重くなるし、向きあうのに相当なエネルギーを要する。今までついつい先延ばしにしてきた。

「このこと」とは「毛皮のこと」だ。

去年の11月、偶然テレビをつけたら、朝の情報番組で『ファー・オブ・ザ・イヤー 2008』の授賞式の模様を放送していた。『ファー・オブ・ザ・イヤー』とは“毛皮の普及などを目的として、さまざまな分野で活躍し、外面だけでなく内面でも「最も毛皮の似合う人」を表彰するもの”だそうで、すでに4回目を数えている 。(第1回はトリノ五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香だというから驚いてしまった。皆さんご存じでしたか?)
授賞式で、賞品として贈られた500万円の毛皮を着て晴れがましい笑顔をみせる受賞者男女の顔を見、あまりに無邪気なコメントを聞いて、腰くだけになった。(※↑クリックで授賞式の記事に飛びます。)
そして、「これが現状なのだ」と思った。「知らない」ということで、加担してしまう・・・これが現状。

「なにもン百万円もする毛皮のコートのことを言っているのじゃないよ。そんな非現実的な話じゃない。ふつうのお店で売っているジャケットやコート。あの縁についているふわふわの飾り。あれにだって、本物の毛皮が使われていることがあるんだよ」「えぇ!? だって安いよ?」「安いものこそ問題なんだよ。本物の毛皮の多くが、人件費の安い中国で毛皮を取るために生産された動物のもので、その中には犬や猫も含まれているんだ」「うそだあ!」「うそじゃないよ。どうしたら安く効率的に生産できるかを追求した結果。本当、イヤになるよ・・・」

1月24日のぷーままさんのブログの記事「毛皮はいらない・2 また、気の重い話題をしなくてはならない」を読んで、ここ数日ずっと、そのことが頭のどこかに貼りついていた。(※ぜひクリックして読んで下さい。できれば、その1も。ぷーままさんのお人柄の現れたすばらしい文章ですから。) 私がここで、ああでもない、こうでもない、うぅ全部消す! …などとやっている間にも、「かわいいから」と、知らずに買ってしまう人がいるかもしれない。どうか買わないでもらいたい。買わないことが、負の循環を断ち切るために私たちにできる唯一の確実な方法なのだ。

毛皮反対の団体のHPには、毛皮産業の実状を紹介したかなりショッキングな画像や映像がある。私は勇気を振り絞って見た。そして打ちのめされた。(現在はだいぶん改善されたというけれど、新しい資料を見ていないのでどれほどのものかわからない。想像でものを言ってはいけないけれど、出回っている製品の多さから想像すると、状況がよくなっているとは到底思えないのだけど…。)このようにハナ息荒く書くと、「ナニ熱くなってんの? ウザ」とか言われてしまうかもしれない。ハニフラさんのブログの記事「雪の日に考える」は、静かな語り口ながら実に核心をついていて、自然と引き込まれてしまう。(※こちらもクリックしてぜひ読んで下さい。)そして、まずはよくよく考えようではありませんか。

Kyokoさんのブログの記事「毛皮の話」は、毛皮を入口にしながらも、ドイツの動物愛護の現状から日本のペットブームへの警鐘にいたるまで広く語られていて、やはり動物と深く向きあっておられるお人柄が滲み出ている。(※クリックしてぜひ読んで下さい。)「私は人間のエゴのために犠牲になった動物の残骸で自分を着飾るよりも、幸せに生きているボダイのぬくもりを命として感じたい。」に激しく同感します!

「知らない」ことで加担してしまう負の循環を断ち切るために、「知らせる努力」をしなければ。明らかな「毛皮」でなくとも、ジャケットやコート、ジャンパーの襟や縁の飾り。手袋や襟巻き、帽子。中には100円ショップに売られているキーホルダーなども。買う前に、それがリアル・ファー(本物の毛皮)かフェイク・ファーか、どうかタグを見て確認して下さい。現状を知っていれば、おそらく買う気にはならないでしょう? 現実が、現状があまりに酷すぎると、想像力が追いつかない。私たちの想像力は残酷でない方へとシフトしていきがちだ。「運悪く罠にかかった動物、猟師に鉄砲で撃たれた動物」 そうじゃない。毛皮を取るためだけに繁殖させられた動物。殴り殺され、ひどいと生きたまま皮を剥がれる。「まさかそんなことが?」 そのまさかが行われている。

「もし、すでに毛皮を持っていたら?」 実はうちにも、キツネの毛皮と、昔お土産にもらった本物のアザラシの毛皮でできたぬいぐるみみたいな剥製みたいなもの、などがある。それらは、まだ知らなかった頃、深く考えずに買ってしまったりもらったりしたものだ。命を落とした動物たちのことを思うと、とても捨てたりはできない。その命に感謝して大事にすることが、せめてもの供養になると思いたい。過去へ向かって時を進めることはできないけれど、未来は変えられると思う。
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最後まで読んで下さってありがとうございます。
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by saltyspeedy | 2009-01-27 23:59 | 動物たちのこと
農道いきあたりばったり
天気がいいのでいきあたりばったり歩いていると、川べりから、いつも見えているのだけれどその場所まで行ったことがなかったお社が正面に見えてきたので、目的地が定まった。目の前の畑のへりに居たハクセキレイも、尾羽を上下させながら先に立って道案内してくれるではないか。一体ハクセキレイという鳥には、そういうところがある。「さい先いいな」とにんまりしていたら、その先にもう一羽、連れがいて、揃ってキャベツ畑に飛んでいってしまった(それでも迷わず辿り着けたぞ)。
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大きい木だねえ。どこかに抜け穴でもありそうな場所ではないか。
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5円玉をそっと差し入れて鈴を鳴らしたら、案の定スピはびびって飛び退いた。
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太陽を見つめていたら、黒点だか白点だかが目の前に広がり、一瞬意識が遠のいた。ふと我に返るとそこは家のデスクの前で、仕事がすっかり片づいていた。・・・ということがあればいいのに、と目をつぶって悪あがきしてみる。
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青い相模湾のむこうには今日も富士が見えている。傍らの大根畑では今が収穫の真っ盛り。帰り道、来た道と違う道を進んだら農道迷路で迷ってしまい、来るときよりも時間がかかってしまった。

※写真は上から順にアップ→ロングの順に並んでいます。上から3枚目、Bunさんのコメントをお借りすれば、犬の首側が鳥居になっているのですが、お社はこのこんもりとした樹木の中に隠れていて、遠目にはちょっとわかりません。1枚目の大きな木は、2枚目の鳥居のすぐ右側の木です。写真の並べ方としては、ロング→アップの方が流れは自然なのでしょうが、なぜかこうなってしまいました。
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by saltyspeedy | 2009-01-26 23:59 | ぐるりのこと
路地をぬけたら
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by saltyspeedy | 2009-01-25 23:59 | ぐるりのこと
夕日を背負って
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昨日の夕方の写真です。今日は完全に出遅れてしまいました。
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by saltyspeedy | 2009-01-24 23:17 | speedy
底光り
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「底光り」ということばがある。手元にある広辞林第六版によると「物の奥底の深みのある光。表面にあらわれない光。奥ゆかしいこと」。大辞泉では「奥底に光がひそんでいるように見えること。またその光。深みのある人柄・技芸などについてもいう」、大辞林では「うわべだけの飾った輝きではなく、その物の本質に根ざした光。深みのある光」とのこと。

この言葉から喚起されるのは、古い日本家屋の磨き込まれた床柱や廊下のようなイメージなのだけれど、時々「海が底光りしている」と感じることがある。低い雲が垂れ込め、今が一体何時なのかわからないようなときなどに、殊に感じる。

鈍(にび)色の海も、黒々とした岩礁も、鵜の島につどう鵜たちも、目の前を横切っていった鳶も、みな底光りしているようだ。一瞬薄日が差し、海面がキラリ光ると、息をひそめてしまうような奥ゆかしい光なのだけれど。
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by saltyspeedy | 2009-01-23 23:59 | ぐるりのこと
海市?
今日は大寒。朝、スピの放牧に向かう途中、霞がかったような丹沢の山並みに江ノ島のシルエットが浮き上がり、妙に近くに見えた。写真ではちょっとわかりにくいのだけれど、海の上に建物のようなシルエットが浮き上がって見えていた。これは蜃気楼(海市)かな?(クリック拡大して江ノ島の左側の海上を見て下さい。)
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パノラマは夕方の海。青い青い海があるばかりの静かな夕景でした。
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by saltyspeedy | 2009-01-20 23:59 | ぐるりのこと
影が踊る
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実家の愛犬・グレース(ボルゾイ)とスピ。楽しげに踊る影とは裏腹に、ビミョーな距離を保つ2頭。よく見ると、影同士がジグソーパズルみたいにぴったりはまりそうで面白い。
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ウマイモノの前では、自然と距離が縮まるのだけれど・・・

もとの写真は・・・
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by saltyspeedy | 2009-01-18 23:55 | speedy