高いところに行きたくなり、坂道をのぼって高台の畑へ。
夕日がちょうど雲から顔を出してくれた。
純粋農道としか呼びようのない気持ちがいいくらいまっすぐな農道。
電柱が延々連なる直線道路は、長さ1600メートル。その昔、海軍の滑走路だったと言う。
西の端まで行くと帰りは真っ暗になりそうなので、急坂を下って帰路につくと、冬枯れの樹間から覗く雲がどんどん朱鷺色に染まりだした。下りきって埋め立て地に出る。広い広いもと空き地を囲う工事フェンスさえなければ、ここも荒涼としたいい景色だったろう。
こんな風景もあります。月曜日(12/15)の海の電柱と富士山。