Mac G4 故障!?
五日間の帰省ののち、帰ってきてMacを立ち上げようとしたら、立ち上がらない。
最初のうちは、「立ち上がらない」ことにすら気づかずに、「あれ、スイッチを押したつもりで押してなかったのか。やばいやばい。ついにぼけたかな?」などと思っていた。
何度か押し直してやっと、起動音がしないことに気づいた。「あれ?」
そして、はたと気がついた。「なあんだ、コンセントの電源が入ってなかったんじゃん」
このところ関東地方は、大気が不安定なせいで、午後から雷雨になる日々が続いていた。雷ガード付きのタップを使ってはいるけれど、留守中に万一のことがあっては大変!と
(念には念を入れて)、コンセントの電源を切って出かけていたのだ。

早速コンセントの電源を入れ、起動ボタンを押す。
が、起動音は鳴らない。「あれれ?」
本体前面のボタンを凝視し、再び慎重に押してみる。
すると、指で押している間はボタンが点灯するが、指を離した途端に消えてしまう。
当然、起動音もしない。「これはおかしいぞ」
それからというもの、5秒間長押ししてみたり、コンセントの抜き差しをしてみたり、周辺機器を取り外して起動をこころみたりと、思いつくことを次々試してみるものの、うんともすんとも言わない。もしや雷が落ちたのか?と、その他の電気製品を調べてみても、時計も合っているし動作に問題もない。雷のせいじゃないとすると…?
思い起こせば1年以上も前から、気になる音がときどき本体から鳴るようになっていたし、だいいち7年も使ってきたのだ。何があってもおかしくはない。
あ〜あ、ついにはかなくなってしまったのだろうか? …愕然とした。

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                 ガビ〜〜ン



いつもつけっぱなしにしているのに、コンセントの電源を切って出かけるなんて、普段と違うことをしたせい?と呪わしい気持ちになり、「解決策を探る」とか「専門家の力を借りる」というプラス方向にベクトルを向けることができない。そして、待ち望んでいるはずの仕事依頼のメールが来ることに怯えながら、ひたすらMacから逃避することに…(トホホ)。ノート(PowerBook G4)の方はネットに繋がっているから調べようと思えば調べられるのだけど、気持ちの方が逃避に走っているから、することといったら最低限のメールの確認だけで、ブログだって放置しっぱなし(見に来て下さった方ごめんなさい。え?いつものことだって? その通りですね。はい)。

しかし、逃避も1週間を過ぎると、少しは気持ちが上向いて来るのらしい。
ベクトルもプラス方向に向いて来て、調べ物ができるようになった。
立ち上がらなくなってしまった私のメインマシンは、Power Mac G4 (QuickSilver) M8493という2001年のモデル。Apple社ではすでにサポートされていない機種だ。
OSは9.22(X10.15も搭載しているが)。アプリケーションはIllustrator 8.0、Photoshop 5.5、Quark XPress 3.3という旧態依然としたもの(簡単なイラスト図版や地図なんかを作るには必要充分だと思うんだけど)。これは出産前から変わってないから、もう10年位同じ環境でやってることになる。コンピューターの世界は、10年ひと昔どころか、5年でまったく変わってしまう。新しい環境を整えようとしたら周辺機器やらなにやらひっくるめてだし、中古を探すとしても、信頼できるマシンを入手しなければ、こわくて仕事はできない。治ってくれないと非常に困る。

「Mac修理」でぐぐって調べてみても、知らない所に持ち込んだり送ったりする勇気がわかない。結局のところ、経験豊富なBunさんに相談し、BunさんがMacのサポートをお願いしているOさんを紹介してもらうことになった。Bunさんから電話で話を聞いたOさんは、すぐに「電池が怪しい」とピンと来たらしい。電池とは、コンピューターの時計だとかを保持するための内蔵電池のことである。特殊な電池だし、本体のカバーを開けて交換する必要がある。幸いOさんは電池の在庫を持っているとのことで、東京からうちまで来てくれると言ってくれた。Bunさんも「私も一緒に乗せてってもらって行くわ」とのこと。
一も二もなくお願いした。

はたして。
Oさんが本体のカバーを開けて電池を交換し、電源ボタンを押すと…
「ジャーン!」と起動音が! お見立て通りでした。m(_ _)m
つまりは、車のバッテリー上がりと同じこと。(…ですよね?)
まず、約7年の間、電池を交換したことは一度もなく(というより、電池が入っていることすら知らなかった)、電池が弱っていた。それでも毎日使っていれば、電源はコンセントから供給されるから問題なく動いていた(だから、まったく気づかなかった)。今回コンセントの電源を切って出かけていた6日の間に、内蔵電池を使い果たしてしまった、というわけだ。(…ですよね?)
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                 ↑これが内蔵電池

「なんだ、そんなことだったのか」
解決した(してもらった)今となっては、あまりに情けない原因に脱力する。自分の無知が恥ずかしい。マニュアルに「本体を開ける作業は専門家にまかせましょう」と書いてあったから…。 でも今回、仕事もない時期だったし、「コンセントの電源はむやみに落とさない方がいい」ということを知ることができた訳だし、変な音の原因は、ちょうどそのときは鳴ってなかったからわからずじまいだったけど、その他に問題はみつからなかったし、OさんのMacサポートの会員になったことで(電話サポート無料♪)、多大なる安心感を得ることもできたのだから、良かったのだ。
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それが一昨日のこと。そして今日、仕事の電話が。
…よかった〜! ナイスタイミング♪
万一に備えて、データは外付けHDDに保管しよう。
Bunさん、Oさん、ありがとうございました!!

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by saltyspeedy | 2008-08-28 17:25 | Mac
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